猫菜ミント通信

ゆったりリラックス:伸び伸びまんまるハート

ストレンジャー・イン・パラダイス

お晩です。


天上から降り注ぐ音色。
いわゆる倍音とよばれる至福。


夢心地。
ストレンジャー・イン・パラダイス。


Andre Rieuのバイオリン




Sarah Brightmanの歌声



仙台地方の方言(コンバンワ)を使ってしまいましたが、なまりを口にだす機会はめっきり減少。風前の灯火です。方言だって未使用期間が長くなると忘れてしまいます。


べつに忘れても生活には一向にさしつかえありません。けれども、どこかしら物足りないというか方言で会話できる相手だと心を許したくなる。わずかの時間であっても竹馬の友っぽい関係を築けるような気がします。


おそらく同級生とも長年、会ってないし、お互い齢をかさねたので、目の前にいても相手が同級生だとは気づかないでしょう。もう二度と同級生に会うことはないのかもしれん。


台風からのびる秋雨前線のために一日中、小雨が降り続いてました。肌寒い。Tシャツ短パンだと鳥肌がたちます。そろそろ秋物衣料に移行しなくてはいけません。


「リオデジャネイロオリンピック」


見たのは開会式セレモニーだけで競技はニュースに映ったのがたまたま視覚にはいっただけ。まったく興味はわかなかった。東京オリンピックだって同じ。ニュース報道されるたびにうんざり。なんでこうも流行りモノにソッポをむくようなへそ曲がりになったのやら。


いやちがう。


もともとへそ曲がりなのでひとが話題にしがちで社交にのぼるものにはとんと無関心。発達障害の気がはいってるのかしれない。大人になってからというもの民放テレビだってまず見ない。NHKオンリー。嫌いなものは嫌いなのだからあえて矯正して他者の嗜好にあわせるつもりは限りなくゼロ。


自分がなにかの対象をあうしろ、こうやれと強制することも皆無にちかい。こうやったらいいかもというようなヒントや実利的なノウハウは出し惜しみせずに伝達するけど、相手の人生を規定してしまうことについては口をだすことはない。もっとも相手から意見を求められることも少ないが・・・。


だいたい人から意見されて、そのまま実行にうつしてトントン拍子に物事が運ぶのなら誰も苦労しない。


自分自身が自分にむかって忠告すればいいいだけの話。わかりきってることを言われると腹がたつのは誰しもおなじだろう。安易な「指導」しかできない立場というか役柄という上から目線の機能主義者はよくみかける。


「鬱病かもれない」


字面だけ見ても恐ろしいうえに漢字はむずかしい。手書きではぜったい書けそうにない。こういう文字は廃止してほしいが、日本には平仮名片仮名という便利な代物があるからまだいい。中国圏ならば漢文だから、いやおうなく難解文字をつかわざるえない。


漢文ばかりみていたら頭が痛くなる。漢文しか使えない中華系と日系では精神構造はだいぶ異なるんじゃなかろうか。


しばらく前からウツ的傾向。


すこし元気は取り戻しつつあるが、ウツ期間に突入してるように感じる。おそらくクスリでは治らない。麻薬常用と似たようなもので服用してるときは気分障害は緩和するであろうが、いかんせん、ウツを引き起こしている物理原因を除去しないことにはどうにもならない。


精神科医にかかれば、まちがいなく「あなたはウツ病です」と診断されるにちがいない。


でも、神経伝達物質セレトニンみたいなものを増強させるクスリを処方されたとしてどうなる。飲酒やめられないし、体内にアルコールが残存していて向精神薬を服用なんて無体すぎる。


ウツ病とは生命力の低下なのだ。


どうにかして現状を良き方向にもって行きたいがもっていくことがままならない状態。ジレンマというか葛藤。それに若い時には考えもしなかった老い。ひとつの原因だけでなく複数の原因が重なって意気があがらない。


悩んでも仕方ない。


誰だって多かれ少なかれ苦しんでいる。表に出さないだけ。ヘルプ。と叫んでみても誰かが救いの手を差し出してくれはしない。自分の始末は自分でつけるのが大人。


雨は止んだようだ。


とても静か。無音。耳鳴りだけがアブラゼミみたいに響く。ちゃんと生きている証し。外側に心象カーソルを向けよう。


おっと。コオロギ君が鳴き始めた。

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