猫菜ミント通信

ゆったりリラックス:伸び伸びまんまるハート

トム&レニー

こんにちわ~~。ミントです。


中学生の頃から洋画ファン。好みの俳優や監督やサントラは数え切れぬほどいっぱい。なのでいちいち名前を上げるのはめんどう。子供のころは雑誌「ロードショウ」「スクリーン」を眺めてた。中学生あたりからだね。


とはいえ、おとなになってプッツン途絶えたけど。んでも「スクリーン」は最近になって目を通してますよ。特集は老若男女それぞれひいきあるから、ありゃららって戸惑うことばかり、けどビジュアル満載だからぼんやりページめくるのは至福のひととき。


ずっしり重たいスクリーンを手に取ってると中高生時代にタイムスリップしそう。映画評論家の淀川長治さんや小森和子のおばちゃまなどがテレビ洋画劇場で解説してましたよね。ブラウン管のまえで常連だったミント。くっきり、まぶたに焼き付いてる。


あのころの自分に帰れるわけはないが、せめて気持ちだけでもにゃあ。これってミントだけじゃなくて同年輩になれば特有の気分なんでしょうね。”あの日にかえりたい”。自分のなかで感じることは誰にでも起きる普遍マインドのひとつ。


映画「ザ・エージェント」。すごくよかったので紹介。


シングルマザーのレニー・ゼルウィガーは控えめな性格。


同居する姉は、自宅で離婚女性の会を主催。


日本にはあまりみられないとおもう。公的機関ならば存在してるかもしれない。自宅でナニナニ会をもよおすのだって稀。異性不審におちいって、似たような離婚者と交流したいと同性を個人的にサポートするレニーの姉。最初は手段だったものが生きがいまで発展してるみたい。


男女関係はすべてケースバイケースだものね。そうはいってもルンルンした結婚生活からわけあって離婚にいたれば双方とも大きな傷をおう。傷がいえるには時間かかる。まして再生できるかどうか。これまたケースバイケース。


ほんと心ってなにかあればポッカリ穴あいちゃうもの・・・。


偶然、飛行機で乗り合わせたのは、競争の激しいプロスポーツ界のエージェントとして活躍する同僚のトム・クルーズ。ファーストクラスにて隣席の女性とイチャついてる。


エコノミー席から幼い息子と憧憬の眼差しでみつめるレニー。


トムは、何不自由ない充実した日々をおくっていたが、ある夜、所属会社へ仕事の理想をつづった提案書を一気に書き上げる。


体裁ととのえ、社員たちに配るが、解雇されてしまう。


会社を去る日。


これから独立するので理想に賛同して一緒に働くものをつのる。けれども、まったく反応なし。水槽の金魚一匹をビニール袋にいれて落胆。


最後に立ち上がってついてきたのはレニーひとり。


このようなイントロから物語スタート。



Bruce Springsteen Secret Garden HD, Jerry Maguire Soundtrack (flac)


主役はトムなのでレニーの出番はそれほど多くありません。


でもなんというかレニーの表情はトムに劣らず見事。
ふたりの笑顔に接するだけでナイスな波動が伝染しちゃう。


トムって手を使った挨拶がクセ。


体育会系ならではのボディーランゲージ。言葉プラスアルファーの効果は大。アメリカ人は日常的に握手やハグであればごく普通の行為でしょう。そこからもうちょっと踏み込んだモーション。


恥ずかしがり屋さんのミントも取り入れたいにゃあ。


あと共演した黒人夫妻役。


ところかまわず、人目をはばからず感情表現。これがまたウマイ。メロメロな愛情表現しちゃってさあ。


そばで目の当たりにしたトム。家族愛を学ぶんだよねえ。

×

非ログインユーザーとして返信する